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【後編】お出かけ前、髪のフィニッシングどうする❓ 洗面台のスタイリング剤「正しい教科書」(スタイリング剤) vol.10
お待たせいたしました後編です。
前編の「お風呂上がりのヘアケア剤編はご覧いただけましたでしょうか?(まだの方はぜひ前編からお読みください)
今回はその続き、朝のお出かけ前に使う【スタイリング剤(仕上げ・フィニッシング)】の教科書をお届けします。
「せっかく朝セットしたのに、夕方にはペタンコになる…」
「今っぽいツヤ感を出したいけれど、私が使うとただのベタつく人に見える…」
そんなお悩みは、スタイリング剤それぞれの「本来の役割」と「髪質への相性」を知るだけで、一瞬で解決します。
今回も30年目のプロの視点から、メリット・デメリット、正しいタイミングを本音で整理しました。
☀️ 朝のお出かけ前「スタイリング剤」5つの引き出し
スタイリング剤選びで最も大切なのは、「形をキープしたいのか」「質感(ツヤ・束感)を作りたいのか」という目的の整理です。
① ムース/フォーム
特徴: 水分をたっぷり含んだ泡で出てくるスタイリング剤です。
オススメのヘアスタイル・髪質: パーマスタイル、くせ毛を活かしたウェーブスタイル。
メリット: パサつきがちなパーマヘアに、クシュクシュッと揉み込むだけで、失われた水分を補給しながら綺麗なウェーブを瞬時に戻してくれます。
デメリット: ストレートヘアに動きを出したり、カチッとした束感を作ったりする用途には向いていません。
使い方(タイミング): 朝、髪を軽く霧吹きなどで濡らした(半乾き)状態、または乾いた髪のウェーブを出したい部分に、ピンポン玉1〜2個分を揉み込むようにして馴染ませます。その後は自然乾燥、または弱風のドライヤーで形を整えます。
② バーム(シアバターなどの天然固形油)
特徴: 主に天然由来の脂(オイル)が固形になったもので、手の熱で溶かしてオイル状にして使います。
オススメのヘアスタイル・髪質: ミディアム〜ロング、ボブスタイル。今っぽいヘルシーな「濡れツヤ感」や「まとまり」が欲しい方。
メリット: パサつきをしっかり抑え、柔らかでお洒落な束感を作れます。天然成分主体のため、そのままハンドクリームやリップクリームとして肌に使えるほど低刺激なのも魅力です。
デメリット: 「形をキープする力」はほぼゼロです。また、細毛・軟毛の方が多くつけすぎると、夕方には「髪を洗っていない人」のようにベタつき、ボリュームが潰れてしまいます。
使い方(タイミング): アイロンやコテでのセットが「完全に終わった後」の仕上げに使います。爪の先で少量(あずき大程度)を削り取り、手のひらで完全に透明なオイル状になるまで体温で溶かしてから、毛先〜中間へと手ぐしを通すように馴染ませます。
③ ワックス
特徴: 髪に動き、立ち上がり、立体的な束感を出す、最も王道のスタイリング剤です。
オススメのヘアスタイル・髪質: ショート〜ミディアムヘア、立体的な軽さと動きを出したい方。
メリット: ペタんとしやすい根元を立ち上げたり、毛先にランダムな動きをつけたりと、自由自在にシルエットをコントロールできます。
デメリット: つけすぎると油分の重みで時間が経つとへたってしまいます。また、市販のワックスの多くは合成樹脂や油分が強固で、一度のシャンプーではすっきりと落ちにくいという欠点があります。
使い方(タイミング): 髪を乾かしてベースの形を作った後、またはアイロン後の仕上げ。手のひら全体と指の間に薄くよく伸ばし、髪の「後ろ→サイド→トップ→前髪(余った微量で)」の順に、下から空気を入れるように揉み込みながら整えます。
④ ジェル/グリース
特徴: 水溶性の樹脂で、髪をウェット(濡れた質感)に保ちながら、ガチッと固めてキープします。
オススメのヘアスタイル・髪質: メンズスタイル、ベリーショート、タイト(面をピシッと)にまとめたい時。
メリット: 一日中絶対にスタイルを崩さない圧倒的なキープ力と、知的なツヤが出ます。水溶性のため、お湯で驚くほどサッと洗い流せます(髪に残留しません)。
デメリット: 一度固まると手ぐしが一切通らなくなります。ふんわりとした柔らかい女性らしいスタイルには不向きです。
使い方(タイミング): セットの最終段階で使います。手のひらに伸ばし、固まる前に手早く全体の形を整えます。少し髪が湿った状態(ハーフドライ)でつけると、より伸びが良く、綺麗なウェット感が作れます。
⑤ スプレー
特徴: 細かいミスト状の樹脂を吹き付け、作った空気感や形をそのまま空気中でロックします。
オススメのヘアスタイル・髪質: 前髪のキープ、ふんわりしたボリュームを一日中持続させたいすべての方。
メリット: 手を一切汚さずに、根元の立ち上がりや、巻いたコテの束感を「柔らかいまま」または「カチッと」キープできます。
デメリット: 髪の近くから地肌に向けてかけすぎると、白い粉(フケのように見えるもの)を吹いたり、頭皮の毛穴を詰まらせて頭皮環境を悪化させる原因になります。
使い方(タイミング): スタイリングの「一番最後(最終工程)」に使います。必ず髪から20〜30cmほどしっかり離し、円を描くように全体へふんわりと均一に吹き付けます。
⚠️ スタイリング剤の「市販品」に潜むプロの懸念
ドラッグストアなどで手軽に買える市販のスタイリング剤はとても便利ですが、プロとしては一つ大きな注意点があります。
それは「シャンプーでの落ちやすさ(クレンジング性)」です。
市販のハードワックスやスプレー、安価なバームなどは、お風呂での1回のシャンプーでは頭皮や髪の表面から綺麗に落ちきらず、目に見えない強固な皮膜(油分や樹脂)として髪に蓄積していくことが多々あります。
これが残留すると、髪がどんどんゴワつき、サロンでのデリケートなカラーやパーマの薬剤浸透を著しく邪魔してしまいます。
「ちゃんとシャンプーしているのに、なんだか最近髪が重くてベタつく…」という方は、市販のスタイリング剤の残留が原因かもしれません。
サロン専売のプロダクトは、一日中しっかりキープする力を持ちながらも、「お湯と優しいシャンプーでスッキリと洗い流せること」を大前提に最優先で作られています。髪に余計なものを残さない「引き算の美学」が、ここにも息づいています。
ひとことメッセージ
前後編にわたって、洗面台に並ぶヘアケア剤・スタイリング剤の「正しい教科書」をお届けしました。
どれが優れている、劣っているということではありません。スキンケアと同じように、今の髪の状態と、朝なりたいスタイルに合わせて「適切な引き出しを開けてあげること」が何より大切です。
「私のこの長さと髪質なら、どの組み合わせが一番ラクに綺麗になれる?」
そう思ったら、市販品の棚の前で悩む前に、ぜひサロンで私たちに聞いてください。
商品を買う・買わないに関わらず、あなたの朝のフィニッシングが毎日一瞬で決まるような、あなた専用の「スタメンの組み合わせ」を、プロとして喜んでご提案させていただきます!
(※なお、前編同様に、特定の市販品(個別商品)についての良し悪しの評価はいたしかねますので、あらかじめご了承ください🙇♂️)
お出かけ前の髪がバシッと決まると、その日一日がとてもハッピーになりますよね。
皆様の毎日の「鏡の前」が、もっと楽しく、もっとラクな時間になりますように!
【前編】もう迷わない! 私の髪には何が正解? 自宅で使う正しいトリートメント3選(ヘアケア編) Vol,10
こんにちは、ヘアリズムです。
Vol,5でも少し書きましたが、さらに深掘りしてお伝えしたいと思います。皆様の普段に直結した内容なので前編・後編の2部構成ですが、ぜひ最後までご覧ください。
ネットの広告やSNSを見ていると、毎日のように新しいヘアオイルやアウトバストリートメントが登場しますよね。 「髪質改善」 「ツヤ髪キープ」 といった魅力的な言葉に惹かれて買ってみたものの、いまいち効果が分からず洗面台の奥に眠っている……なんてことはありませんか?
「種類が多すぎて、自分に何が合うのか本当にわからない!」
そんな皆様のために、今回はお風呂上がりに使う「ヘアケア剤(洗い流さないトリートメント)」の本当の役割、メリット・デメリット、そして正しい使うタイミングを整理しました。
ドラッグストアなどで市販品を「なんとなく」選んで髪を迷子にしてしまう前に、まずはこの基本の引き出しを開けてみてください。
🛁 お風呂上がりの「ヘアケア剤」3つの引き出し
髪を乾かす前につけるケア剤は、スキンケアと同じで「水分の多い順」に考えると失敗しません。
① ミスト(髪の化粧水)
特徴: 成分の大半が水分で、髪の内部(芯)に一番浸透しやすい剤形です。
オススメの髪質: 軟毛、細毛、ベタつくのが苦手な方、サラサラ軽い仕上がりが好きな方。
メリット: 髪に負担をかけず、内部にピュアな水分を補給してサラリと仕上げてくれます。
デメリット: これ単体では、頑固な広がりを抑えたり、表面に強いツヤを出したりする力は弱いです。
使い方(タイミング): お風呂上がり、タオルドライをした直後の「一番最初の髪」全体にシュッシュと吹き付け、手ぐしで馴染ませます。この後にオイルやミルクを重ねる「ブースター(導入液)」としても優秀です。
② エマルジョン/ミルク(髪の乳液)
特徴: 水分と油分がバランスよく混ざり合った、一番「髪を柔らかくする(柔軟効果)」のが得意な剤形です。
オススメの髪質: 硬毛、乾燥毛、ゴワつきやパサつきで髪が広がってしまう方。
メリット: ダメージや乾燥で硬くなった髪の内部までしっとり潤い、扱いやすいしなやかさになります。
デメリット: つけすぎたり、細毛の方が使うと、全体のボリュームを失ってペタんとしやすくなります。
使い方(タイミング): タオルドライ後(ミストを使う場合はミストの後)、手のひらに伸ばして、特に乾燥しやすい「毛先中心」によく揉み込んでからドライヤーで乾かします。.
③ オイル(髪の保護クリーム・バリア)
特徴: 髪の表面に極薄の油膜を張り、ドライヤーの熱や外部の乾燥から髪を守る「バリア」の役割です。
オススメの髪質: すべての髪質(※ただし、髪質に合わせた「量」と「質」の見極めが絶対条件です)。
メリット: 表面をコーティングするため、圧倒的なツヤとなめらかな手触り(指通り)が出ます。
デメリット: あくまで表面の保護なので、これ単体では髪の「内部の水分補給」はできません。 また、市販のオイルの多くはシリコンが過剰に配合されており、使い続けると髪に残留しカラーやパーマのお薬をはじいてしまう大きなリスクがあります。
使い方(タイミング):実はオイルには、つけるタイミングが2パターンあります。
1回目(守る): ドライヤーで髪を乾かす「直前」です。
手のひらに薄く広げて毛先中心に馴染ませてから乾かすことで、熱のダメージから髪を守ります。(ミストやミルクを併用する場合は、必ず「一番最後」に重ねてください)
※ミストやミルクに比べ油分が多いので乾かす時間がかかります。 乾かす前にトリートメント剤をつけたために乾かしがあまくなる!では本末転倒です。髪にも頭皮にも害です。
2回目(整える): 完全に乾かし終えた「仕上げ」のタイミング。または朝のお出かけ前です。ごく少量をもう一度毛先につけることで、日中の乾燥や紫外線から髪をガードし、極上のツヤをキープできます。
※オイルは特に髪の根本、地肌につけないようにしてください。
【重要】ドラッグストアなどの市販オイルに潜むリスク:
やむを得ず市販のオイルを選ばれる方もいらっしゃいますが、市販品の多くは「手触りを良くするためだけ」にシリコンなどのコーティング剤が過剰に配合されているケースが多々あります。
これを使い続けると、髪の表面にシリコンが硬く残留し、サロンでのカラーの染まりが悪くなったり、パーマの優しいお薬を弾いて仕上がりにムラが出る原因になります。
市販オイルの常用は、プロとしてはあまりお勧めできません。
🚰 プロの引き算の知恵:「寝ぐせ直しミスト」って本当に必要?
朝の寝癖直し用に市販されているミストですが、実はヘアリズムでは必要ない(むしろ使わない方がいい)と考えています。
なぜなら、寝癖というのは「髪の根元の水分が乾くときに、折れ曲がった形でカチッと固まってしまったもの」だからです。
わざわざ余計な成分や香料が入った市販のミストを髪の表面や毛先にシュッシュと吹き付けても、根元の折れは直りません。
一番キレイで髪に優しい直し方は、「普通の水道水(またはお湯)で、折れている根元(地肌)をしっかり濡らし、地肌をこするようにドライヤーで乾かすこと」です。
これだけで、髪に余計な残留物を残さず、一番キレイに早く直ります。
お財布にも髪にも優しいので、ぜひ明日から「お水」or「お湯」でリセットしてみてくださいね。
ひとことメッセージ
ヘアケア剤は、どれが一番優れているということはありません。
「今のあなたの髪のどこ(内部なのか、表面なのか)に、何が足りないか」を知り、正しい役割の引き出しを開けてあげること。
それが美髪への一番の近道です。
ドラッグストアの棚に並ぶ魅力的なキャッチコピーや値段だけで選んでしまうと、結果的に髪を痛めてしまう回り道になることもあります。
「私の髪には、具体的にどれをどう組み合わせるのが正解?」
そう迷ったら、ぜひお店で私たちに聞いてください。
商品を買う・買わないに関わらず、あなたのおうちの洗面台が「本当に必要な一軍のスタメンだけ」になるよう、プロとしての純粋な最適解をいつでもアドバイスさせていただきます!
※但し市販品の具体的な(個別の)商品に対しての評価はいたしませんのであしからず。
次回、【お出かけ前髪のフィニッシングどうする❓】 少しお時間ください! 頑張って書きます!
(後編:スタイリング剤編へ続く)
なぜ白髪はこんなにすぐ目立つ?家でのケアと、30年目の美容師がずっと言い出せずにいた「葛藤」 vol.9
こんにちは、ヘアリズムです。
いつもお店を信頼し、定期的なヘアカラーと丁寧なヘアケアで美髪を保ってくださっている皆様、本当にありがとうございます。
今日は、美容師歴30年のプロとして、普段のサロンワークの中では「お説教のようになってしまうのが嫌で、あえて言葉にしてこなかった裏話」をさせてください。
少しセンシティブな内容ですが、皆様の大切な髪の未来に、どこまでも誠実に向き合いたいからこそ、本音で書きます。
🚨 3週間目以降のエマージェンシー。
「家で染める」方の本当の理由、、。
「次の美容室までまだ1ヶ月もあるのに、生え際1センチの白い線がもう気になって鏡を見るのが辛い……」
そんな時、最近よくある市販のカラーシャンプーやカラートリートメントに手が伸びてしまうこと、ありますよね。
これまでは私たちプロも「家でセルフケアをされると、髪のベース(土台)が崩れてパーマやカラーの仕上がりにムラが出るので、控えてくださいね」とお伝えしてきました。
カラートリートメントの「トリートメント」という優しい名前に惹かれてしまいますが、実は髪の表面をガチガチに覆う強固なコーティング剤に近く、サロンの優しいお薬を弾いてパーマがかかりにくくなったりする原因になります。
私たちはプロですから、裏で薬剤を調整して何食わぬ顔でいつも通りに仕上げてきましたが、本当はあなたの大切な髪にそんな無理な負荷をかけたくないのが本音です。
でも、ある時ハッと気づいたのです。
お客様は「いつも綺麗でいたい」という高い美意識があるからこそ、切実なエマージェンシー(緊急事態)への防衛策として、やらざるを得ないんだ、と。
実は、そうさせてしまっている原因の一端は、私たち美容師の「提案」にあったかもしれません。
👥 「しっかり染めるツヤ」と「伸びたときの目立ちやすさ」という矛盾
これまでの白髪染めは、白髪を「しっかり確実に隠し、深みとツヤを出すこと」が王道でした。
その瞬間の仕上がりは完璧で、若々しく、私たちも自信を持ってご提供できていると自負しております。
しかし、しっかり深く染めるからこそ、新しく伸びてきた地毛の白髪との「段差(色のズレ)」がクッキリと目立ってしまうという大きなデメリット(闇)の存在があったかもしれません。
その結果、3週間目から我慢の限界がきて、家でのホームケアを頼らざるを得なくなる、、、。
という悪循環が生まれていました。
もう、一人で悩んでなんとなくで試して、髪を迷子にする必要はありません。
これからは、あなたのライフスタイルや「白髪との付き合い方のスタンス」に合わせて、お店で一緒に本当の正解を選んでいきましょう。
✨ 髪の毛に純粋に向き合うための、これからの「3つの選択肢」
1. 【王道のケア】しっかり染めて、ツヤと深みを楽しむ
白髪を確実にカバーし、豊かなツヤ髪を維持するスタイルです。
「サロンカラーの周期が2ヶ月以内の方」に最適な選択肢です。
その代わり、3週間目以降の「根元の目立ち」をリセットするために、お店に来るまでの間は「アリミノのポイントコンシーラー」のような、シャンプーでサッと落ちる、髪のベースを1ミリも壊さない1日限りのエマージェンシー(緊急事態)ツールを味方にしてください。
これが一番、髪にもお財布にも優しい裏技です。
2. 【引き算のケア】あえて透けさせて、伸びたときをラクにする
SNS等で流行りの過度なハイライトではなく、ファッションカラーのようなアプローチで白髪を「優しく透けさせるように」馴染ませる方法です。
根元が伸びてきたときの境界線が劇的にボケるため、「サロンカラーの周期が2ヶ月以上空いてしまう方」にはとてもおすすめです。
※世間でよく見る「白髪ぼかしハイライト」は、ブリーチで部分的にメッシュを入れるため、髪の場所によって強いダメージのムラ(高ダメージの箇所)ができてしまいます。
そうなると縮毛矯正やパーマの施術にかなり悪影響が出てしまうのですが、当店が提案する「ファッションカラーで黒髪を全体的にトーンアップさせる方法」であれば、通常のカラー相応のダメージはあっても、そのような局所的なダメージムラが起きる心配はありません。
3. 【頭皮を労わるケア】ヘアマニキュアやヘナという選択肢
「髪の毛に優しいから」という理由で選ばれがちですが、ここにもプロとしての正確なメリット・デメリットがあります。
ヘアマニキュア: 「髪を傷めない」という意味では半分正解です。
パーマなどをされない方にはその通りですが、デメリットとして髪を明るくする「ライトニング効果(脱色作用)」がありません。
そのため、白髪の少ない方だと全体がただの黒髪に見える場合があります。
また、地肌につけられないため、根本の白髪は他のカラーより早く目立ちやすいという特徴もあります。
ただし、白髪の分量が多く、お肌が弱い方には非常にオススメです。
ヘナ・香草カラー(草木染め系)
ダメージもなく肌にも優しいですが、天然モノであっても植物アレルギー反応の「ゼロリスク」ではありません。
こちらもライトニング効果がないため、白髪がかなり多い方以外は、全体的に暗く(黒く)見えがちになるという面を持っています。
カラーシャンプー・カラートリートメント:
「根元の白髪を染める」目的で地肌にベッタリ塗ってしまうと、サロンのお薬を弾く原因になりますが、「髪の中間〜毛先が退色して、黄色っぽくなってきた部分に薄く色味を補充する」という使い方であれば、非常に相性が良く効果的です。根元はコンシーラー、毛先の黄色っぽさにはカラーシャンプー、という風に役割を分けるのが美髪を守るコツです。
ひとことメッセージ
「私は素人だから何もわからない」なんて思わなくて大丈夫です。
わからないからこそ、ネット情報やキャッチセールスに騙されてしまう前に、私たちプロを頼ってください。
髪に向き合うことと、商売に向き合うこと。その間で悩んだからこそ、ヘアリズムはこれからも綺麗事抜きで、あなたの髪の10年後の健やかさに全力で寄り添います。
「最近、すぐ白髪が目立ってストレスになる……」
「私の今の染め方、周期に対してベストなのかな?」
そう思ったら、ぜひ次回の施術の際に、いつでもお気軽に胸の内を教えてくださいね。あなたに一番優しい解決策を、一緒に見つけていきましょう!
ヘアリズムではLINEから24時間ご予約を承っております。
『自分にどのメニューが合うか分からない』
『長時間メニューになりそう』
という方も、まずは公式LINEから友達登録していただき、チャットでお気軽にご相談ください。
あなたの「なりたい」を、LINEからもしっかりサポートさせていただきます!
※カットのみや短時間メニューの方はこれまで通りお電話にてご予約を承っております。
※Instagramのフォローもお願いいたします。
夕方のフッとした瞬間にドキッ…!?30年目のプロが教える「大人の頭皮のニオイ」と間違ったシャンプーの解決策 vol.8
こんにちは、ヘアリズムです。
6月に入り、夏がすぐそこまで来ていますね。これからの季節、汗や皮脂が気になるようになると、大人の女性から「実は…頭皮のニオイが気になって」と、そっとご相談をいただくことが増えてきます。
毎日ちゃんと洗っているのに、夕方になると自分でフッと気づいて焦ってしまったり……。とてもデリケートなお悩みですが、夜な夜なスマホで検索している方は、実はものすごく多いのです。
美容師歴30年のプロとして、まずお伝えしたいのは「あなたの頭皮が不潔だから匂うわけではない」ということです。
原因は、現代人ならではの環境と「間違ったシャンプー」にあります。
🛡️ 頭皮を守る「バリア機能」が崩れていませんか?
私たちの頭皮には、もともと「常在菌」という目に見えない菌たちが住んでいます。この菌たちが頭皮を弱酸性に保ち、外からの悪い菌の侵入を防ぐ「バリア機能」を果たしてくれているのです。
しかし、運動不足や偏った食生活、ストレス、そして「間違ったシャンプー」が重なると、頭皮の皮脂が過剰に分泌され、この常在菌のバランスが一気に崩れてしまいます。その結果、悪い菌が増殖して「ニオイ」に繋がってしまうのです。
ヘアリズムが現場で最も解決したいのが、この「間違ったシャンプー」によるバリア機能の破壊です。
🚨 今夜から見直す!頭皮環境を整える「3つの引き算ケア」
ニオイが気になるからといって、ゴシゴシ強く洗ったり、洗浄力が強すぎるシャンプーを使うのは逆効果!頭皮を守る「善玉菌」まで減らしてしまい、地肌のpHバランスが崩れてさらにニオイが悪化します。
ヘアリズムが教える、お家でできる正しい地肌ケアの基本はこれだけです。
1. 「弱酸性シャンプー」で優しく洗う
地肌のバリアを壊さないよう、マイルドな弱酸性の洗浄剤で、指の腹を使って優しく労わるように洗いましょう。
2. シャンプー「前」と「後」のすすぎを徹底的に!
実はシャンプー剤をつける前の「予洗い」だけで、頭皮の汚れの大半は落ちます。そして、洗った後の流し残しは絶体にNG。毛穴を詰まらせる原因になります。
※この時、熱すぎるお湯は地肌を乾燥させ、菌のバランスを悪化させるので「ぬるま湯」が鉄則です。
3. ドライヤーで「完全に」乾かす
もう何度も何度もお伝えしていますが、これが一番大事で基本です!水分が残った頭皮は、いわば湿った雑巾と同じ。湿気は大好物な悪い菌を爆発的に増やしてしまいます。お風呂上がりはすぐに乾かしましょう。
もちろん、睡眠や食事、ストレスなどの生活習慣も皮脂の分泌に大きく関わっています。
🧠 「香り」はわずか0.2秒で脳に届く!
ヘアスタイルは、見た目の美しさだけでなく「香り(匂い)」も重要な要素のひとつです。世の中に香りを重視した化粧品や柔軟剤が多いのも、私たちが本能的に心地よい香りを求めているからです。
実は、人間の嗅覚から入った「香り」の情報は、わずか0.2秒という驚くべき速さで、脳の感情やストレスを司る部位に伝達されると言われています。
ストレスが溜まると自律神経が乱れ、頭皮の血行不良を引き起こし、結果として髪が細くなったり抜け毛に繋がったりします。
つまり、良い香りで心を満たしてストレスを緩和させることは、まわりまわって「髪の健康と美しさを引き出すプラスのケア」になるのです。
ひとことメッセージ
お気に入りのヘアスタイルに、ふんわりと心地よい地肌の香りがまとえば、大人の女性の魅力はさらに何倍も引き立ちます。
「最近、地肌のベタつきやニオイが気になるな…」
「一度、毛穴の奥まですっきりリフレッシュしたい!」
そんな時は、ぜひヘアリズムのヘッドスパメニューをご利用ください。30年の経験をもとに、あなたの頭皮環境に合わせた複数の特別なスパをご用意しています。
毛穴の汚れを引き算し、心地よい香りとマッサージで自律神経を整え、未来の美しい髪を一緒に育んでいきましょう!
「とりあえず結べばいっか‼」が未来の薄毛を引き寄せる!?30年目のプロが教える「大人のNG習慣」と正しい予防美容 vol.7
こんにちは、ヘアリズムです。
これからの季節、暑さや湿気で髪がまとまらないと、つい「とりあえず後ろでキュッと結んじゃえ!」となりがちですよね。手軽だし、涼しいし、大人の定番スタイルでもあります。
ですが、美容師歴30年のプロとして、今回はあえて少しドキッとする本音をお伝えさせてください。
実は、その何気ない「とりあえず結ぶ」という毎日の習慣が、未来の薄毛やボリュームダウンを加速させている原因かもしれないのです。
🚨 理由①:毎日同じ場所を引っ張る「毛根への大ダメージ」
毎日同じ位置で髪を強く引っ詰めると、特定の毛穴と毛根にずーっと引き離されるような強い負担がかかり続けます。これが進行すると「牽引性(けんいんせい)脱毛」といって、生え際や分け目がどんどん薄くなってしまう原因に……。
さらに怖いのが「重力」です。大人の頭皮のたるみが重力に負けて下がることで、きつく結んだときに分け目がパカッと広く見え、一気に老けた印象を与えてしまうのです。
⚠️ 実はそれだけじゃない!今すぐやめるべき「4つの薄毛習慣」
1,「髪をきつく結ぶ」こと以外にも、良かれと思ってやっていることや、日常のストレスが地肌をいじめているケースが多々あります。あなたの頭皮は大丈夫ですか?
2,お風呂上がりの「自然乾燥」 「暑いから後で乾かそう」と放置していませんか?濡れた頭皮は雑菌の温床になります。地肌の環境が悪化すると、元気な髪を育てる「毛包(もうほう)」が傷んでしまい、抜け毛の引き金になります。
3,ストレスの放置による「頭皮の砂漠化」 ストレスが溜まって自律神経のバランスが崩れると、血管がギューッと収縮してしまいます。すると血流が不足し、体の一番てっぺんである「頭頂部」に、必要な栄養がまったく届かなくなります。その結果、頭皮がカチカチに固くなってしまうのです。
4,間違った頭皮ケア(洗い残し・ベタつき) シャンプー剤の洗い残しはもちろんですが、良かれと思ってリンスやトリートメントを頭皮に直接べったり塗るのもNG。毛穴を詰まらせ、頭皮トラブルの原因になります。お酒の飲みすぎによる「栄養のすれ違い」 アルコールは、髪に必要な栄養(タンパク質、ビタミン、鉄、亜鉛など)の吸収を妨げてしまいます。特に「銅」が不足すると、薄毛だけでなく白髪の原因にも! 人間の体は、栄養を生きるために重要な「腎臓」などに優先して回すため、髪への栄養は常に一番後回しにされてしまうのです。
✨ 30年目のプロが教える!大人の髪を守る「引き算の予防美容」
「じゃあ、夏は髪を結んじゃダメなの?」
いいえ、そんなことはありません!ほんの少しの「引き算と工夫」で、大切な頭皮はしっかり守れます。
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結ぶ位置を「5ミリ」ずらす 毎日同じ場所で結ばない。きつく縛りすぎず、少しルーズに緩みを持たせるか、分け目を数ミリずらすだけで毛根への負担は激減します。
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トリートメントは毛先だけ、乾かすのはできるだけ早め! 頭皮に直接つけるタイプのケア剤以外は、地肌を避けて。お風呂上がりは早めに、まずは地肌の水分を飛ばすようにドライヤーの風を当てましょう。
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カチカチ頭皮を「耕す」 ストレスで固くなった頭頂部は、シャンプーのついでに指の腹で優しく動かすように揉みほぐしてあげてください。血流が再開すれば、髪に栄養が行き渡るようになります。
ひとことメッセージ
髪は、正しい知識で手をかけてあげた分、何歳からでも必ず応えてくれます。
「私の結び方、大丈夫かな?」「最近ちょっと分け目が目立つ気がする……」と不安になった方は、ぜひ次回の白髪染めやカットの際に、いつでもお気軽に地肌の状態をご相談くださいね。
あなたの髪の「10年後」もずっと綺麗であるために、ヘアリズムが全力でサポートいたします!
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『自分にどのメニューが合うか分からない』
『長時間メニューになりそう』
という方も、まずは公式LINEからお気軽にご相談ください。
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